
水彩額(デッサン額) |

オーダーフレーム |
洋画額・デッサン額(水彩額)など、
色んな種類の中から、作品に合った額・マットを
専門のスタッフがアドバイスいたします。
「こんな物、額装出来るかな?」と思うものも
是非お持ち下さい。
思い出を形に残すお手伝いをいたします。
ユニホーム・メダル・お子様の工作など立体物も、手拭いなども色んなを額装出来ます。 |
★裏打ちの流れ・・・
額装する為の裏打ち
・・・書道の場合・・・
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1
書道(水墨画)などの半紙などは薄いので、強度を増すために厚口裏打ちという加工を施します。
作品にあるシワや折れシワなども裏打ちすることによってなくなります。 |
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2
霧吹きの水で作品を湿らせます。
書道や水墨画など、膠が原料に入っているものは滲まないので水を使えますが、水彩画や用紙などは水は使えません。
お子様の書道(墨汁使用)も注意が必要です。 |
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3
裏打ち機でプレスします。
100度の熱で〜3分ほど。
多少の波打ちなどはプレスだけで真っ直ぐになります。
水彩画やくるまった賞状などもプレスするとセットしやすくなります。 |
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4
プレス後、折れシワは綺麗になくなりました。 |
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5
厚口の裏打紙を作品より大きめにカットします。
裏打紙には糊が施されています。 |
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6
再び裏打ち機でプレスします。
熱をかけることによって糊が作品と定着します。
黄色の紙は糊の部分がくっつかない為のリケイ紙です。
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7
裏打ちが出来ました。
半紙の紙より厚くしっかりしました。
半紙などは、そのまま放置するより、作品を裏打ちした方が長持ちします。
→その後の額装方法はコチラ |
★色紙貼の流れ・・・
・・・書道の場合・・・ |
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色紙貼りの
1〜5の過程は上記裏打ちの過程と一緒です。 |
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2
薄口の裏打紙を作品より大きめにカットします。
裏打紙には糊が施されています。
厚口裏打紙とは厚みが違い、糊と裏紙が剥がせる仕様になっています。
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3
裏打ち機でプレス後、大きめに切った裏打紙の部分が熱によって糊が溶け、光って若干くっつきます。 |
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4
作品より大きい部分をカットします。 |
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5
作品と裏打紙の裏紙を剥がします。 |
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6
剥がすと裏打ち前の半紙の薄さです(糊がついているだけの状態)。
色紙を置くと薄いのがわかると思います。 |
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7
色紙を下に置き、バランスを確認します。 |
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8
再び大きい部分をカットします。 |
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9
色紙の金の縁はちゃんと残します。
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10
裏打ち機でプレスします。
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11
完成しました。
裏打ちしたては色紙が反りやすいので、重しなどを乗せて熱をさまします。 |
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コーナーも綺麗に金縁が残ります。 |
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★額装見本はコチラ |
書道・水墨画に関わらず、色んなものを裏打ちすることが出来ます。
刺繍、俳画など薄い半紙などに描かれた作品も可能です。
色紙貼・短冊貼も出来ます。
ただ、注意が必要なものがありますので必ずご確認下さい。
朱肉がスタンプインクの物・ サインペン、マジックインク、水彩画、筆ペン、墨汁等絵具、墨に適当適量の膠が使用されていない物
(水分を少し付け、書画の一部を少しこすってみて、指先に色が付くようであれば、散る可能性が大です。)
裏打ち希望される際は、必ず「何で描かれているか」をお伝え下さい。
また、裏打ちできない物もあります。
文化刺繍、印刷物(用紙)、ポスター、写真、紙が厚いもの(硬い紙)は裏打ち出来ません。
用紙をより丈夫にしたいとお考えの方は、スチレンボードに糊加工がされているノリパネなどを貼り込めば多少丈夫になりますし、写真の場合は写真屋さんなどで貼りこみ加工が可能です。 |