高砂 |
藩州灘に面した加古川河口で松の名所。相生の松を背景に鶴が舞い亀が這って、共に白髪の夫婦が描かれています。夫婦愛と長寿を愛で、人世を言祝ぐおめでたい掛軸です。
「共に白髪になるまで夫婦仲が良い様に」という願いが込められています。
夫婦仲良く「お前百まで(掃くまで)わしゃ九十九まで(熊手)」と、それぞれの手に熊手と箒を持っています。尉(翁)の熊手には「福をかき集める」、姥(嫗)の箒には「邪気を払う」と意味があります。
結婚式やお祝い事(還暦・喜寿・米寿)などに掛けられます。 |
旭日 |
あたり一面を黄金色に染めながらゆっくりと昇る、豊かな生命力を象徴する旭日です。
空へ昇って行く旭日に、一家の繁栄、昇運、吉兆の願いが込められています。
旭日を背景に平がる大海原の、静かな波は家庭円満を表し、荒波は試練に耐えてこそ大願成就がなされることを表します。
古くからわが国では初日の出とかご来光とかで手を合わせる風景がよく見られます。勢いよく昇る旭日に、益々の隆盛を願ってお正月や慶事に掛けます。 |
山水 |
基本として描かれているのは川・家・民。
「川」は幸福、「家」は財産、「民」は長寿を表しています。
遠き雲上に連なる山々の中から流れる清流が生み出す自然の美しさで人々に安らぎと安堵感を与えてくれます。季節感のないものは年中掛けとして掛けられます。 |
鶴亀 |
「鶴は千年、亀は万年」ということわざ通り、ともに長生きする生き物です。長生き出来ますようにとの思いが込められています。 |
松竹梅鶴亀 |
めでたいものの5大要素を一堂に集め、お祝いの図柄として広く親しまれています。 |
富士 |
日本の山の象徴として神迎の山として信者も多く、また美しく長い裾野を持った姿は世界的にも有名です。雄大な富士を見るにつけ、永遠の幸せを感じさせます。雄大にそびえる霊峰富士は、古来より神の山と崇められ、そのゆるぎない威厳と風格は生命力の象徴とされています。 |
赤富士 |
富士山に陽光があたり、赤く染まる様子を描いた「赤富士」は吉祥の兆しとされ、さらに白鶴が舞っている組み合わせは、とても縁起の良い図柄とされています。
幸運と新たなる飛躍を招くといわれ、金運・家内隆盛・商売繁盛・長寿と吉祥軸としてオススメです。
また新築のお祝い・海外への贈り物などに相応しい一幅です。 |
四君子 |
中国の画代で、梅・竹・蘭・菊の四種をいう。草木の中でも四種は、君子のように上品で清らかであるということからつけられました。蘭は花びらの形が同じものはないのを珍重され万物を浄化し、竹は雪の重みを堪え忍び、梅は春に先駆け寒中に花を咲かせ、菊は多年草の仲間で年を越えて花弁を豊に咲かせるため、長寿・忍耐・清浄という人間の願いを込め画題に重用されることが多いです。
お客様をお招きした時や、年中掛けとしてもオススメです。 |
蓬莱山 |
中国の伝説で東海にあって不老不死の仙人が住んだといわれる霊山。全てを悟ったときの理想郷を描いていると言われています。婚礼とかお祝い事に掛けます。年中掛けにも掛けられます。 |
日の出 |
正月に掛ける掛軸。日本海側では結納など、お祝い時に「蓬莱山」の代用とされます。 |
達磨 |
インドの僧で、六世紀初めに中国に行き、河南省・少林寺にて座禅をして、さとりを開いた達磨大師。忍耐強いと有名。絵は商売の縁起物とされています。
「七転び八起」・「だるまに目を入れる」は忍耐を象徴する典型で、人の一生を考える時、苦楽を供にせずして人生を語れないことを示唆しています。祈願成就・商売繁盛の縁起物とされます。 |
鐘馗 |
大きな眼で多くの髭を生やして、いかめしい顔にて剣を持っています。病気や悪魔を追い払うと言われています。端午の節句に飾ったり、無病息災を願って年中掛けてもよいです。 |
四季草花 |
四季を代表する花を一つの絵にまとめたの物で年中掛けられます。 |
分福茶釜 |
狸の報恩話で、恩人をもうけさせるという筋。 |
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鯉 |
環境に対する抵抗力と繁殖力が強く、中国の登竜門の伝えなどもあり出世魚とされ、縁起がよいとされています。鯉の勢い盛んな様は立身出世の象徴ともされ、縄張りもなく争うこともなく穏やかに泳ぐ姿は家庭円満の手本になっています。また夏を代表する画題でもあります。 |
鯉の滝昇り |
鯉が黄河の三段の滝を登り切って竜と化す、という「登竜門」の故事を主題にしたものです。
中国の黄河の上流に龍門の急流は多くの魚が登れないが、登った鯉は龍に化すという伝説があります。人の立身出世をたとえています。「登竜門」は立身出世の関門。
端午の節句にもオススメです。 |
夫婦滝昇鯉 |
激しく流れ落ちる滝を、共に寄り添うように勢い良く昇る夫婦鯉の姿は、これからの人生を共に歩んでいく象徴であり、結婚のお祝いとして相応しい一幅です。 |
松鯉 |
松に鯉を取り合わせた「松鯉(しょうり)」は「勝利」に通じる縁起の良い絵柄です。端午の節句に鯉のぼりを飾るのも、そのいわれに習ったものです。 |
五鯉躍 |
勢いよく清流を遡る五匹の鯉の姿は「五鯉躍→ごりやく→御利益」に通じる事から縁起のよい例えとされてきました。出世運・商売運・健康運・金運・長寿運の五つの大昇運を象徴しています。 |
大入鯉 |
目にも鮮やかな色とりどりの鯉の姿をじっと眺めていると『大入(おおいり)』という文字が浮かび上がってきます。開業のお祝いとして相応しい図柄です。 |
大昇鯉 |
大昇鯉=大勝利にも通じ、激流を勢い良く昇る鯉は、出世栄達の象徴とされる図柄です。 |
一富士二鷹三茄子 |
夢、特に初夢にみると縁起がよいとされるものを、順に並べてあります。
お正月に相応しい一幅です。 |
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宝船 |
金銀財宝を満載し、七福神を乗せた船。ご利益があるとも言われていますので開業・開店祝いの贈答にオススメです。ちなみにこの絵をお正月に枕の下に敷いて寝るとよい夢をみるとされています。 |
七福神 |
昔からめでたい神として崇められている七人の神様です。願い事を叶えたい時やおめでたい時にオススメです。 |
大黒天 |
頭巾をかぶって、打ち出の小槌を持ち大きな袋を担ぎ米俵の上に座っている。福の神。厨房の神とされています。 |
恵比須 |
烏帽子をつけ釣竿を持ち、左手に鯛を抱えています。商売の神として信仰されています。 |
毘沙門天 |
多聞天。怖い顔でよろい・兜を着ています。仏法を守る神とされています。 |
弁財天 |
美しい顔をしていて、いつもびわを持っていて人々に幸福を与えるとされています。 |
福禄寿 |
背が低く、頭が長く、長い髭を生やしている神。福と禄(天から与えられる幸運)と寿を司っています。 |
寿老人 |
頭が長く、白くて長い髭をたらし、杖をつき、鹿を連れている神。長寿を授かる神とされています。 |
布袋 |
ぼうず頭で半裸で太っていて、腹が大きく袋を背負っている神。唯一実在の人物で禅僧。 |
天照皇大神 |
「天照(あまつる)」は空で照るび敬語で、天下をお治めになるの意。日本神話の最高神。また太陽を象徴する女体神でもあります。大和朝廷の祖神なので、皇室の祖先とされています。 |
鮎 |
気持ち良さそうに泳ぐ夏の風物詩、鮎が生き生きと描かれているものが多いので、透明感あふれる水面に涼しさを感じます。
夏の床の間に飾って、涼風感を味わってください。 |
雪月花 |
雪と月と花。四季の自然美の代表的なものとしての冬の雪、秋の月、春の花。四季おりおりの風雅な眺め。つきゆきはな。 |
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鶯 |
「ホーホケキョ」と鳴く、春告鳥とも呼ばれています。
春に最適な掛軸で梅と一緒に掛かれることが多いです。 |
かわせみ |
川蝉は、狙った獲物は必ずしとめることから、大願成就の願いをこめて描かれています。
春から夏に向けて、床の間から清涼感を与えてくれます。 |
虎 |
猛獣・勇猛な姿形から、昔から武運長久を願い掛軸とか衝立に書かれています。
邪気を払い、運気をあげてくれます。
「八方睨み」の虎は上下左右どこから見ても外敵を睨んでいるように描かれています。このことから、魔除けや家内安全の願いを込めて用います。また虎は一日にして千里を行って千里帰るといわれ、外出の無事を祈って用いられることもあります。 |
竜(龍) |
想像上の動物。雲を呼んで雷をおこし、空を飛び雨を降らすということで雨乞いに祈願され、天子の権力の象徴ともされました。
竜門の逸話に、黄河上流の「竜門」を跳んだ鯉が化身したともあるように、万難を排して目標成就に努力を志せば道が開かれることを示唆しています。
龍の持つ如意宝珠は願い事を叶える神通力を持ち、龍は立身出世や商売繁盛、家内安全を願う意味があります。 |
兎(兎と月) |
つき(運)を呼び込み、飛躍すると云う、縁起物です。 |
瓢箪 |
ウリ科。つる性の一年草。熟果実の中身を取り除き容器とした。瓢箪から駒とのことわざもある。 また瓢箪は六つ描かれ六瓢(むびょう)=無病とされ、無病息災の象徴として親しまれている図柄です。長寿のお祝いなどに相応しい図柄です。 |
竹に雀 |
厄難をついばむ福運を運ぶ雀が、素直さを象徴する竹とともに描かれる様は、私たちが普段営む生活にこそ幸福の原点があることを教えてくれます。
年中掛けとしてお使い下さい。
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南天 |
南天は「難を転ずる」ことに通じ、魔除けや人生の機転などに縁起の良いものとされています。また冬を代表する画題でもあります。 |
南天福寿 |
南天は冬の代表的植物であると同時に「難を転ずる」と言われ、人生の転機となる時に際して良いものとされています。また黄色い花を咲かせる福寿草は、その名前のとおり、幸福と長寿を招くといわれ、縁起の良い花とされています。新春のお祝いや長寿のお祝いに相応しい冬の掛け軸です。 |
牡丹 |
牡丹は富貴花・王華とも呼ばれ、乗客をもてなす時や初夏を彩る風物詩として珍重されています。年中掛けとしてもお使いいただけます。 |
松竹梅 |
松竹梅はめでたいものとして古来より用いられ、お祝いには欠かせない存在となっています。松竹梅がめでたいのは、松は常に緑を保ち、竹葉は弾力性に富みながらもまっすぐ育ち、梅は早春に葉に先立て花を咲かせ、薬用にもなる実を成すことからです。
年中掛けはもちろん、お正月を彩る掛軸としても、また寒々しい冬を温かく演出する掛軸としても重宝します。 |
御集印 |
弘法大師にゆかり深い真言宗の寺々。四国88ヶ所を巡礼して回る際に、お遍路したお寺の印を集めたものです。 |
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高砂 |
藩州灘に面した加古川河口で松の名所。相生の松を背景に鶴が舞い亀が這って、共に白髪の夫婦が描かれています。夫婦愛と長寿を愛で、人世を言祝ぐおめでたい掛軸です。
「共に白髪になるまで夫婦仲が良い様に」という願いが込められています。
夫婦仲良く「お前百まで(掃くまで)わしゃ九十九まで(熊手)」と、それぞれの手に熊手と箒を持っています。尉(翁)の熊手には「福をかき集める」、姥(嫗)の箒には「邪気を払う」と意味があります。
結婚式やお祝い事(還暦・喜寿・米寿)などに掛けられます。 |
旭日 |
あたり一面を黄金色に染めながらゆっくりと昇る、豊かな生命力を象徴する旭日です。
空へ昇って行く旭日に、一家の繁栄、昇運、吉兆の願いが込められています。
旭日を背景に平がる大海原の、静かな波は家庭円満を表し、荒波は試練に耐えてこそ大願成就がなされることを表します。
古くからわが国では初日の出とかご来光とかで手を合わせる風景がよく見られます。勢いよく昇る旭日に、益々の隆盛を願ってお正月や慶事に掛けます。 |
鶴亀 |
「鶴は千年、亀は万年」ということわざ通り、ともに長生きする生き物です。長生き出来ますようにとの思いが込められています。 |
松竹梅鶴亀 |
めでたいものの5大要素を一堂に集め、お祝いの図柄として広く親しまれています。 |
富士 |
日本の山の象徴として神迎の山として信者も多く、また美しく長い裾野を持った姿は世界的にも有名です。雄大な富士を見るにつけ、永遠の幸せを感じさせます。雄大にそびえる霊峰富士は、古来より神の山と崇められ、そのゆるぎない威厳と風格は生命力の象徴とされています。 |
赤富士 |
富士山に陽光があたり、赤く染まる様子を描いた「赤富士」は吉祥の兆しとされ、さらに白鶴が舞っている組み合わせは、とても縁起の良い図柄とされています。
幸運と新たなる飛躍を招くといわれ、金運・家内隆盛・商売繁盛・長寿と吉祥軸としてオススメです。
また新築のお祝い・海外への贈り物などに相応しい一幅です。 |
蓬莱山 |
中国の伝説で東海にあって不老不死の仙人が住んだといわれる霊山。全てを悟ったときの理想郷を描いていると言われています。婚礼とかお祝い事に掛けます。年中掛けにも掛けられます。 |
日の出 |
正月に掛ける掛軸。日本海側では結納など、お祝い時に「蓬莱山」の代用とされます。 |
一富士二鷹三茄子 |
夢、特に初夢にみると縁起がよいとされるものを、順に並べてあります。
お正月に相応しい一幅です。 |
宝船 |
金銀財宝を満載し、七福神を乗せた船。ご利益があるとも言われていますので開業・開店祝いの贈答にオススメです。ちなみにこの絵をお正月に枕の下に敷いて寝るとよい夢をみるとされています。 |
七福神 |
昔からめでたい神として崇められている七人の神様です。願い事を叶えたい時やおめでたい時にオススメです。 |
大黒天 |
頭巾をかぶって、打ち出の小槌を持ち大きな袋を担ぎ米俵の上に座っている。福の神。厨房の神とされています。 |
恵比須 |
烏帽子をつけ釣竿を持ち、左手に鯛を抱えています。商売の神として信仰されています。 |
毘沙門天 |
多聞天。怖い顔でよろい・兜を着ています。仏法を守る神とされています。 |
弁財天 |
美しい顔をしていて、いつもびわを持っていて人々に幸福を与えるとされています。 |
福禄寿 |
背が低く、頭が長く、長い髭を生やしている神。福と禄(天から与えられる幸運)と寿を司っています。 |
寿老人 |
頭が長く、白くて長い髭をたらし、杖をつき、鹿を連れている神。長寿を授かる神とされています。 |
布袋 |
ぼうず頭で半裸で太っていて、腹が大きく袋を背負っている神。唯一実在の人物で禅僧。 |
松竹梅 |
松竹梅はめでたいものとして古来より用いられ、お祝いには欠かせない存在となっています。松竹梅がめでたいのは、松は常に緑を保ち、竹葉は弾力性に富みながらもまっすぐ育ち、梅は早春に葉に先立て花を咲かせ、薬用にもなる実を成すことからです。
年中掛けはもちろん、お正月を彩る掛軸としても、また寒々しい冬を温かく演出する掛軸としても重宝します。 |
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鶴亀 |
「鶴は千年、亀は万年」ということわざ通り、ともに長生きする生き物です。長生き出来ますようにとの思いが込められています。 |
鯉 |
環境に対する抵抗力と繁殖力が強く、中国の登竜門の伝えなどもあり出世魚とされ、縁起がよいとされています。鯉の勢い盛んな様は立身出世の象徴ともされ、縄張りもなく争うこともなく穏やかに泳ぐ姿は家庭円満の手本になっています。また夏を代表する画題でもあります。
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鯉の滝昇り |
鯉が黄河の三段の滝を登り切って竜と化す、という「登竜門」の故事を主題にしたものです。
中国の黄河の上流に龍門の急流は多くの魚が登れないが、登った鯉は龍に化すという伝説があります。人の立身出世をたとえています。「登竜門」は立身出世の関門。
端午の節句にもオススメです。 |
夫婦滝昇鯉 |
激しく流れ落ちる滝を、共に寄り添うように勢い良く昇る夫婦鯉の姿は、これからの人生を共に歩んでいく象徴であり、結婚のお祝いとして相応しい一幅です。
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松鯉 |
松に鯉を取り合わせた「松鯉(しょうり)」は「勝利」に通じる縁起の良い絵柄です。端午の節句に鯉のぼりを飾るのも、そのいわれに習ったものです。
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五鯉躍 |
勢いよく清流を遡る五匹の鯉の姿は「五鯉躍→ごりやく→御利益」に通じる事から縁起のよい例えとされてきました。出世運・商売運・健康運・金運・長寿運の五つの大昇運を象徴しています。
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大入鯉 |
目にも鮮やかな色とりどりの鯉の姿をじっと眺めていると『大入(おおいり)』という文字が浮かび上がってきます。開業のお祝いとして相応しい図柄です。
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大昇鯉 |
大昇鯉=大勝利にも通じ、激流を勢い良く昇る鯉は、出世栄達の象徴とされる図柄です。 |
鮎 |
気持ち良さそうに泳ぐ夏の風物詩、鮎が生き生きと描かれているものが多いので、透明感あふれる水面に涼しさを感じます。
夏の床の間に飾って、涼風感を味わってください。 |
鶯 |
「ホーホケキョ」と鳴く、春告鳥とも呼ばれています。
春に最適な掛軸で梅と一緒に掛かれることが多いです。 |
かわせみ |
川蝉は、狙った獲物は必ずしとめることから、大願成就の願いをこめて描かれています。
春から夏に向けて、床の間から清涼感を与えてくれます。
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虎 |
猛獣・勇猛な姿形から、昔から武運長久を願い掛軸とか衝立に書かれています。
邪気を払い、運気をあげてくれます。
「八方睨み」の虎は上下左右どこから見ても外敵を睨んでいるように描かれています。このことから、魔除けや家内安全の願いを込めて用います。また虎は一日にして千里を行って千里帰るといわれ、外出の無事を祈って用いられることもあります。
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竜(龍) |
想像上の動物。雲を呼んで雷をおこし、空を飛び雨を降らすということで雨乞いに祈願され、天子の権力の象徴ともされています。
竜門の逸話に、黄河上流の「竜門」を跳んだ鯉が化身したともあるように、万難を排して目標成就に努力を志せば道が開かれることを示唆しています。
龍の持つ如意宝珠は願い事を叶える神通力を持ち、龍は立身出世や商売繁盛、家内安全を願う意味があります。
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兎(兎と月) |
つき(運)を呼び込み、飛躍すると云う、縁起物です。 |
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鶯 |
「ホーホケキョ」と鳴く、春告鳥とも呼ばれています。
春に最適な掛軸で梅と一緒に掛かれることが多いです。 |
かわせみ |
川蝉は、狙った獲物は必ずしとめることから、大願成就の願いをこめて描かれています。
春から夏に向けて、床の間から清涼感を与えてくれます。
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四君子 |
中国の画代で、梅・竹・蘭・菊の四種をいう。草木の中でも四種は、君子のように上品で清らかであるということからつけられました。蘭は花びらの形が同じものはないのを珍重され万物を浄化し、竹は雪の重みを堪え忍び、梅は春に先駆け寒中に花を咲かせ、菊は多年草の仲間で年を越えて花弁を豊に咲かせるため、長寿・忍耐・清浄という人間の願いを込め画題に重用されることが多いです。
お客様をお招きした時や、年中掛けとしてもオススメです。 |
瓢箪 |
ウリ科。つる性の一年草。熟果実の中身を取り除き容器とした。瓢箪から駒とのことわざもある。
また瓢箪は六つ描かれ六瓢(むびょう)=無病とされ、無病息災の象徴として親しまれている図柄です。長寿のお祝いなどに相応しい図柄です。
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竹に雀 |
厄難をついばむ福運を運ぶ雀が、素直さを象徴する竹とともに描かれる様は、私たちが普段営む生活にこそ幸福の原点があることを教えてくれます。
年中掛けとしてお使い下さい。
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南天 |
南天は「難を転ずる」ことに通じ、魔除けや人生の機転などに縁起の良いものとされています。また冬を代表する画題でもあります。 |
南天福寿 |
南天は冬の代表的植物であると同時に「難を転ずる」と言われ、人生の転機となる時に際して良いものとされています。また黄色い花を咲かせる福寿草は、その名前のとおり、幸福と長寿を招くといわれ、縁起の良い花とされています。新春のお祝いや長寿のお祝いに相応しい冬の掛け軸です。 |
牡丹 |
牡丹は富貴花・王華とも呼ばれ、乗客をもてなす時や初夏を彩る風物詩として珍重されています。年中掛けとしてもお使いいただけます。 |
松竹梅 |
松竹梅はめでたいものとして古来より用いられ、お祝いには欠かせない存在となっています。松竹梅がめでたいのは、松は常に緑を保ち、竹葉は弾力性に富みながらもまっすぐ育ち、梅は早春に葉に先立て花を咲かせ、薬用にもなる実を成すことからです。
年中掛けはもちろん、お正月を彩る掛軸としても、また寒々しい冬を温かく演出する掛軸としても重宝します。 |
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赤富士 |
富士山に陽光があたり、赤く染まる様子を描いた「赤富士」は吉祥の兆しとされ、さらに白鶴が舞っている組み合わせは、とても縁起の良い図柄とされています。
幸運と新たなる飛躍を招くといわれ、金運・家内隆盛・商売繁盛・長寿と吉祥軸としてオススメです。
また新築のお祝い・海外への贈り物などに相応しい一幅です。 |
鯉の滝昇り |
鯉が黄河の三段の滝を登り切って竜と化す、という「登竜門」の故事を主題にしたものです。
中国の黄河の上流に龍門の急流は多くの魚が登れないが、登った鯉は龍に化すという伝説があります。人の立身出世をたとえています。「登竜門」は立身出世の関門。
端午の節句にもオススメです。 |
宝船 |
金銀財宝を満載し、七福神を乗せた船。ご利益があるとも言われていますので開業・開店祝いの贈答にオススメです。ちなみにこの絵をお正月に枕の下に敷いて寝るとよい夢をみるとされています。 |
七福神 |
昔からめでたい神として崇められている七人の神様です。願い事を叶えたい時やおめでたい時にオススメです。 |
富士 |
日本の山の象徴として神迎の山として信者も多く、また美しく長い裾野を持った姿は世界的にも有名です。雄大な富士を見るにつけ、永遠の幸せを感じさせます。雄大にそびえる霊峰富士は、古来より神の山と崇められ、そのゆるぎない威厳と風格は生命力の象徴とされています。 |
鶴亀 |
「鶴は千年、亀は万年」ということわざ通り、ともに長生きする生き物です。長生き出来ますようにとの思いが込められています。 |
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虎 |
猛獣・勇猛な姿形から、昔から武運長久を願い掛軸とか衝立に書かれています。
邪気を払い、運気をあげてくれます。
「八方睨み」の虎は上下左右どこから見ても外敵を睨んでいるように描かれています。このことから、魔除けや家内安全の願いを込めて用います。また虎は一日にして千里を行って千里帰るといわれ、外出の無事を祈って用いられることもあります。 |
竜(龍) |
想像上の動物。雲を呼んで雷をおこし、空を飛び雨を降らすということで雨乞いに祈願され、天子の権力の象徴ともされています。
竜門の逸話に、黄河上流の「竜門」を跳んだ鯉が化身したともあるように、万難を排して目標成就に努力を志せば道が開かれることを示唆しています。
龍の持つ如意宝珠は願い事を叶える神通力を持ち、龍は立身出世や商売繁盛、家内安全を願う意味があります。 |
瓢箪 |
ウリ科。つる性の一年草。熟果実の中身を取り除き容器とした。瓢箪から駒とのことわざもある。
また瓢箪は六つ描かれ六瓢(むびょう)=無病とされ、無病息災の象徴として親しまれている図柄です。長寿のお祝いなどに相応しい図柄です。 |
南天 |
南天は「難を転ずる」ことに通じ、魔除けや人生の機転などに縁起の良いものとされています。また冬を代表する画題でもあります。 |
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